【介護施設】もう悩まない少人数施設に向いてる人向いてない人の違い

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介護保険制度が始まって8年余り、日本中でたくさんの介護施設が建設されています。それにともない「少人数でこそいい介護ができる」「大人数の施設もユニットケアのように小さなグループに分けて介護すべき」などさまざまなことがいわれていますが、少人数の施設で介護することはすべての老人にとって本当に良いことなのでしょうか。今回は、少人数施設に向いている人、向いていない人の違いを紹介します。いざという時の参考にしてください。

そもそも在宅介護と施設介護どちらがいいの?

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親や周りの人が介護が必要になった時、「在宅介護」と「施設介護」のどちらを選べばよいのでしょうか。一般的には「在宅介護」の老人は家族と暮らして楽しそうで、「施設介護」の老人は家族と離ればなれで寂しそうだというイメージを持っている人が多いようです。しかし家族の距離感で介護の良し悪しが決まるわけではありません。「在宅介護」では家族の距離が近いように思いますが、顔を合わせたらケンカばかりの状態ではよい介護とはいいがたいです。空間的距離よりも心の距離の方が大事なため、そのような場合には関係が泥沼化する前に施設介護を選ぶことをおすすめします。

実際、在宅介護中は姑が嫁に「家事も全然できていない」などつらく当たっていたのが、施設に入所し他の老人と会話しているうちに「うちの嫁は他の嫁よりもマシなのではないか」と思い直す例も多々あります。

空間的な距離を離せば、お互いの存在の大きさを実感することができるのも施設介護の利点といえます。毎日顔を合わせると遠慮がなくなる関係も、週1回程度の家族訪問で一緒に外食をしたり、お墓参りをしたり、年末年始は泊まりに帰るなどの距離感のある関係になると自然に相手に対して「いたわりの心」が芽生えたりもします。

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少人数施設か大人数施設か、どちらがいいの?

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施設での介護を考えたときにお金の面が気になるのはもちろんのことですが、実際に老人がその施設になじめるかどうかも大きなポイントの1つです。そこで少人数施設と大人数施設のメリット・デメリットを紹介していきます。

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小人数施設のメリット・デメリット

少人数施設とは定員数20人前後の施設のことをいいます。例えば認知症の高齢者の場合でいえば軽度~中度の方が対象です。中には認知症が進んで重度の方もいますがコミュニティが小さく、施設全体のスペースもこじんまりとしているため「場の雰囲気になじめる人」、いわゆる問題行動のない人が住み続けられる傾向があります。

少人数施設のメリット

少人数のケア施設のメリットとしては、コミュニティが小さく毎日顔を合わせるためなじみの関係ができ落ち着けるという点です。家庭的な雰囲気をつくることで利用者一人ひとりの理解が深まり個別ケアがしやすいことも利点です。

デメリット

少人数制の施設のデメリットとしては、利用者すべてが顔なじみや近しい関係になるためこじれると人間関係が難しくなる点です。またミュニティのつながりが強いため、重度の人や個性的な人は共同生活がしずらくなることが挙げられます。

少人数ケア施設

グループホーム・小規模多機能施設・ユニットケアの施設・住宅型有料老人ホームなど

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大人数施設のメリット・デメリット

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大人数の施設は定員100名以上のところが多く、施設全体のスペースも広いため重度の方の対応も可能です。

大人数施設のメリット

特別養護老人ホームなどの大人数の施設のメリットとしては、人数が多いため多くの入所者の中から相性の合う人を見つけやすいことが挙げられます。また多人数の中の一人ということで少人数制の施設よりも干渉されることが少ないというのも利点です。さまざまな利用者がいるため集団の中で自分の個性を発揮しやすい環境ともいえます。

大人数施設のデメリット

人数が多いため個別性に合わせた介護が難しく、すべて同じようなケアになりやすいデメリットがあります。そして家庭的な雰囲気が作りにくいという点も挙げられます。

大人数ケア施設

特別養護老人ホーム・老人保健施設・療養型病床群での非ユニットケアの施設など

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【介護施設】もう悩まない少人数施設に向いてる人向いてない人の違い:まとめ

人の性格はさまざまで、少人数の空間で落ち着く人もいれば手厚い介護がストレスになる人もいます。また少人数の施設では認知症が進むなどの問題行動が目立ってくると「家庭的雰囲気を壊す」状態になり退所を余儀なくされる場合があります。

一方、大人数施設では「誰が何をしている」など日常生活での細かいことがわかりずらいため、干渉されることが苦手な人には向いているといえます。またたくさんの老人が入所しているため気の合う仲間を見つけやすいという利点もあります。

施設介護を選ぶ場合は、老人の個々の性格をふまえてさまざまな介護施設を検討し、その人に合った施設が見つけられるよう行動していきましょう。

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