【退職金のよくある使い方】あなたはこんな風に考えていませんか?

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長年勤めあげた最後のお給料、それが退職金です。人生でこのような大金が入るイベントは1度や2度くらいではないでしょうか。そんな大切な退職金ですが、よくある残念な使い方があります。今回は、このような退職金の残念な使い方について紹介していきたいと思います。あなたは退職金の使い方をこんなふうに考えていませんか。参考にして下さい。

夫婦で退職金について話をしていますか?

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例えば定年後、子供が巣立ち夫婦2人の家庭になる場合を予想して、夫婦間で退職金の使い方について話をしたことはありませんか。

サラリーマンをしている男性の中には、脱サラして何かを始めたい人もいれば、定年まで勤めあげた後に新しい事業にチャレンジしたい人もいると思います。その軍資金として退職金を当てにしている方も多いのではないでしょうか。

このように定年後にキラキラした目標を持つのはよいことですが、相方である妻はまた違った使い方を考えている場合があります。

よく聞く話ですが、妻は退職金は老後に備える資金のために貯めておきたいという思いがあり、このような退職金の使い方には賛成しないという話です。

このように退職金の使い方に意見の相違があると、いざというときに溝を埋めることができません。退職金の使い道については、前もって夫婦2人でじっくり話し合っておいた方がよいでしょう。

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退職金のよくある使い方

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退職金は人生の中で何度か手にする大きなお金の1つです。長年会社に貢献してきた証でもあるので、もらった時の嬉しさはひとしおでしょう。そのお金を老後の資金に充てるなど、自分のためはもちろんのこと、長年一緒に生活してきた家族のために有意義に使いたいと思うのが一般的ではないでしょうか。

しかし中にはその大切な退職金を投資につぎこんでしまう方がいます。その場合、最初は少額投資だったものが負けが込んで高額投資に、最終的には1文無しになってしまったというケースもよくある話です。

最近ではちょっとした「投資ブーム」が起きていて、テレビやインターネットではさまざまな投資商品が紹介されており、そのほとんどに「先行き不透明な時代だからこそ自分の身は自分で守ろう」というスローガンが掲げられています。投資を否定するわけではありませんが、今の時代のような先行き不安定な時代こそ、投資のような冒険をするのはかなりのリスクを伴います。

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なぜ定年後に投資を始めるのかについて、典型的なパターンがあります。その1つが退職金が振り込まれた後、銀行からの電話投資商品を紹介されるパターンです。この場合では銀行の営業マンから1度来店を勧められ、来店したら「長い人生のために」と投資信託や金融商品を勧められるというのが一般的なようです。

銀行が売っている投資信託や金融商品は安全と思われるかもしれませんが、元本割れを起こすリスクも大いにあります。たとえ大手の銀行だからといって、これらのものをよくわからないまま、勧められるままに買うのはよくありません。

銀行がなぜ投資信託や金融商品を販売しているかといえば、預かったお金を運用に回すのはもちろんのこと、1回の取引にかかる手数料も売り上げの1部になるからです。「手数料くらい」と思われるかもしれませんが、ちりも積もれば山となるように何回も取引をしていると結構な金額になってしまいます。

最近は女性の一人暮らしも増えつつあり、「将来のおひとり様老後」のために貯金しているという方も多いと思います。しかし中にはその大切なお金を「将来のために」と投資話で使ってしまう女性もいるのも事実です。

投資で負けこんだ場合、どうしても取り戻したい思いが強くなるもの。投資の失敗で生じたマイナスを取り戻そうとして、最終的には自宅マンションまで売らなければいけなくなってしまったなんて話も珍しい話ではありません。

これまで投資のリスクについて説明してきましたが、「それでも投資をしたい」という方は、まずは無くしてしまってもふところが痛まない金額の数十万円といった小額から始めることをおすすめします

退職金は、老後の資金として大切なお金です。多くの方はそれを一度失ってしまったら若い時のように働いて取り戻す体力も気力もないでしょう。そのためハイリスク・ハイリターンを目指すのでなく、ローリスク・ローリターンの安全性を求めることが大事です。投資は安全性を念頭においてじっくりと勉強してから行うのが無難でしょう。

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【退職金のよくある使い方】あなたはこんな風に考えていませんか?:まとめ

定年するときにもらう退職金は、自分1人の物ではなく、同居する家族の物でもあります。いざ使う時にもめないように、退職金の使い方を事前に家族で話し合っておくことが大事です。

また退職金の使い方にありがちなのがすすめられるままに高額な投資や金融商品を買ってしまうことです。中には今まで投資をしていて失敗したことがない方もいるでしょうが、一寸先は闇、これから先もその勝ちが続くという保証はありません。特にまとまったお金を運用するときには慎重に、投資のリスクも踏まえて行うことが必要です。



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