今はまさに超高齢化社会の日本。人口の21%以上いるすべての人たちを「高齢者」「シニア」とひとくくりに呼ぶのは身体能力の差からみても難しくなってきています。今回は、「高齢者」「シニア」を新しくカテゴライズした呼び方4つを紹介します。参考にしてください。
シニアの年齢ごとの自立度

総務省「ICT超高齢社会構想会議報告書」秋山弘子「長寿時代の科学と社会の構想」より:出典
65歳以上のシニアのデータから、からだや認知の衰えはすべての人が同じ時期に始まるのではなく、人によってさまざまだということがわかります。また「働けるうちは働きたい」と思っている高齢者は全体の30%を超えるという調査結果も出ています。
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要介護者の年代別の割合

総務省「IC超高齢社会構想会議報告書」みずほコーポレート銀行産業調査部「みずほ産業調査vol.39 日本産業の中期展望」平成24年5月より:出典
65歳以上で元気な高齢者の割合を見てみると、2007年では84.1%、2020年では82.6%、2030年の予想では80.2%と、年代が経つにつれ高齢者全体の人数も増えますが元気な高齢者が8割以上という状態は変わらないことがわかります。
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高齢者・シニアは何歳から?
高齢者やシニアと呼ばれる年代は60歳からだったり65歳からだったりと人によって感じ方が違います。

私の場合は「おばあちゃん」と聞くときんさん・ぎんさんを想像してしまうのですが…人によってイメージする人物が違うんですね。
そのため近年では高齢者・シニアを年齢でひとくくりせず、4つのカテゴリーに分ける考え方が主流になってきています。それが以下の4つです。
- アクティブ・シニア
- ディフェンシブ・シニア
- ギャップ・シニア
- ケア・シニア
ネーミングからなんとなく想像できると思いますが、この4つは具体的にどのように分けられているのでしょうか。順番に見ていきましょう。
アクティブ・シニア

アクティブ・シニアとは、昭和22年~24年(1947年~1949年)ごろの第1次ベビーブームに生まれた世代で、全世代の中でも人数が多い世代をいいます。この世代はまだまだとてもお元気で自分をシニアと感じていない傾向があります。実際「高級な自動車に乗り旅行に行く」など若い世代よりも活動的な面が多くあります。
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ディフェンシブ・シニア
ディフェンシブ・シニアは70代以降に多く存在します。このカテゴリーの特徴としては、年金以外の収入が0かもしくは少なく、毎日を堅実に暮らしている点が挙げられます。いわゆる「守り」中心の消費者といえます。
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ギャップ・シニア
ギャップ・シニアとは、2014年に日本総研が命名し、提唱した言葉です。
ギャップ・シニアとは、要介護というわけではないけれど、日常生活のなかで諦めや我慢が積み重なっている高齢者
2014年 日本総研ホームページ:引用
つまり、「やりたいこと」と「できること」のギャップがある人たちのことをいい、介護が必要になる前段階の人たちともいえます。基本的に身の回りのことは自分一人でできますが、1つや2つは健康面や生活面での不安を持っている方が多いです。実際に「歳を感じる」と思うのもこの人たちの特徴です。
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ケア・シニア

ケア・シニアとは、その名の通り介護を受けている人たちで、自分一人で日常生活を送るのが難しく、常に誰かの見守りや介護がないと不安な状態のことをいいます。また、ほとんどのケア・シニアの人たちは自分は高齢者だと認識しています。
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高齢者・シニアの呼び名はもう古い?新しい4つのカテゴリーを紹介:まとめ
超高齢化時代、さまざまな状態の人が存在することが明らかになり「高齢者」や「シニア」と年齢でひとくくりするには難しい世の中になってきています。そのため近年では
- アクティブ・シニア
- ディフェンシブ・シニア
- ギャップ・シニア
- ケア・シニア
と呼ばれる年代にこだわらずにからだの変化のみで分類する方法が主流になってきています。

