【パーキンソン病の症状】常識をくつがえす間違いだらけのケア方法

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パーキンソン病の人は一人ひとりの症状が違うため「パーキンソン病だからこうなる」という一般的な枠に当てはめることができない場合があります。今回は、一般的なケアの中から間違ったケア方法をいくつか紹介します。あなたの常識的なケアはくつがえされるかもしれません。参考にしてください。

パーキンソン病とは?

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パーキンソン病の変動制と特殊性

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パーキンソン病の特徴は機能障害の変動制と特殊性です。変動制とはさっきまでできていたことができなくなることであり、特殊性は歩くことができて階段を上ることはできるが寝返りができない状態のことをいいます。

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パーキンソン病の人の苦手な動作

  1. ベットでの寝返り
  2. ベットでの起き上がり
  3. ベット横で足を床につけて座る

パーキンソン病は、寝ている状態など同じ姿勢を一定期間続けていると動きはじめそのものが難しくなります。そのため寝返りは最も難しい動作といえます。また目覚めてからの起き上がり動作も肘を伸ばすことが難しいため苦手な動作の1つです。またバランス障害があるため座った姿勢を保つことも大変です。

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パーキンソン病の人がしやすい動作

  1. ベットからの立ち上がり
  2. 歩く
  3. 階段を上る

パーキンソン病の人は筋力が低下している訳ではないので、立ちあがることができる人がほとんどです。歩く動作も最初の1歩こそ出にくいですが、歩き始めると介助なしで歩ける人が多くいます。また歩く動作が難しい人でも階段を上ることはできたりとシチュエーションによってできることもあるのです。

寝返りや起きあがりができないと寝たきりだと思われるかもしれませんが、このように座るところまで介助してあげれば立ち上がって歩ける方もいらっしゃいます。このため一人ひとりををよく観察して残存機能を活かすことがケアのポイントになります。

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パーキンソン病の人は杖を使うことが難しい

歩行が不安定で転びそうになると杖を持つようにすすめられるのが一般的ですが、パーキンソン病の人は杖を使うことが難しい場合があります。なぜなら腕を伸ばす動きが苦手で、杖を持っても肘を伸ばして支えることができないからです。これは歩行器や車いすを使うときも同様で、両手で押す動作が難しいためなかなか前へ進めません。もちろん症状は一人ひとり違うので杖や歩行器を使いこなせる人もいますが、苦手な人に無理強いすることのないよう気を付けましょう。

杖歩行はなぜ難しい?

パーキンソン病の症状の1つに筋肉の固縮があり、この固縮は関節を曲げる方の筋肉に強く出ます。パーキンソン病の人の多くが前かがみの特有な姿勢になるのはこのことが原因といわれています。

杖は肘関節を伸ばして体重の一部を支えるものですが、パーキンソン病の人は曲げる方の筋肉の固縮が強いため肘が十分に伸びず、杖が宙に浮いてしまうため体重を支えることが難しくなります。そのため杖を使用してもうまく使いこなせず、転倒などのケガにつながるのです。

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パーキンソン病のケアのポイント

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パーキンソン病は発症すると一生付き合っていかなければならない病気です。またできること・できないことが一人ひとり違うため動作の予測がつかない病気といえます。そのためパーキンソン病とうまく付き合っていくには、以下のことが重要なケアのポイントになってきます。

  • その人に合った医師を探す
  • 適度な運動をする
  • 同じ病状の仲間とのコミュニケーションを持つ
  • 病気の特殊性に配慮する

パーキンソン病には特効薬がなく、薬を飲み続ける必要があります。そのためその人と一生付き合うことができ、ささいな事でも相談できる医師を選ぶことは重要です。また若いころにしていたスポーツは、からだが覚えていて動けることもあるので、それを軸にした適度な運動を行うことも大切です。パーキンソン病に関わらずどの病気でも心の安定は大事なので、同病者どうしで日ごろの悩みや雑談などを話し合う定期的な集まりを持つこともよい方法です。パーキンソン病が進むにつれてできないことが増えていくので、その時々に応じたケアを提供するのも重要なポイントになります。

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【パーキンソン病の症状】常識をくつがえす間違いだらけのケア方法:まとめ

パーキンソン病にはさっきまではできていたことができなくなる変動制と、歩くことができて階段まで上れるのに寝返りができない特殊性の2種類の特徴があります。そのため「寝返りができないから寝たきり」や「歩行が不安定なので転ばないように杖を持たせる」など間違ったケアを行いがちです。それを防ぐためにも一人ひとりのからだの状態をよく観察し、その人に適したケアが提供できるよう努めていきましょう。

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