2020年最新!親の認知症介護どう接すればよいか不安や疑問介護方法説明

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「もし、家族が認知症になってしまったら・・・。」そのようなお悩みは、親を持つ子供だったら誰しも不安になるでしょう。今回は親が認知症になった時、どのように接していけばよいか、疑問点や介護方法をしっかり説明していきます。

認知症の方の感じている気持ち

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まず、認知症になった本人の気持ちはこう思っている方が多いです。

「わからない」「昔のようにできない」と感じています。

実行機能障害、失認、執行、言語障害などの症状が進行すると、日常生活で以前のようにうまくできない事が多くなりますが、自分自身では解決することができないので、「わからない」「昔のようにできない」と感じます。「自分自身が壊れていくようだ」と、表現する人もいます。

なぜ家族がイライラしているのかがわからず困惑します

認知症状が進行すると、最近の出来事を思い出すことがむずかしくなります。そのために、さっき質問をしたことを忘れて、同じ質問を何度もくりかえすために、家族や周囲の人をイライラさせたり、家族から煙たがられる場合が多くなります。自分では、何度も質問を繰り返しているという意識はないため、どうして家族がイライラしているのか理解できずに困惑します。

それからの行動が消極的になってきます

こうした状況で、家族から何度も注意されたり、叱られたりすると、「叱られた」という嫌な印象だけが残ってしまい、不安や絶望感が募り、本人がイライラして不機嫌になったり、いずれ置いてけぼりにされるのではないか、と思い込んで、その後の行動が消極的になってしまいます。

本人が一番不安や焦りが強かったりします。

認知症本人の気持ちを汲み取り、寄り添うのが大切

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家族や周囲にの人にとって大切なことは、「認知症は病気である」ということを理解して、本人の気持ちに寄り添った対応を心掛けることです。「何が正しいか」という考え方よりも、「どうしたら円滑・円満に事が進むか」を優先して対応することで、安心や一体感が生まれ、よりよい関係を保つことができるでしょう。

具体的な対応方法

本人の思いを理解しましょう

何が不安でそのような行動をするのかがわかると、前もって不安の要因を減らすことができます。

話に共感して受け入れましょう

間違ったことを話しても、すぐに訂正や説得はせず、いったん受け入れるようにしましょう。「だめです」「やめてください」と制止するよりは、「ご飯を食べに行きましょう」などと提案して場面を切り替えましょう。わかりやすくやわらかな口調でゆっくり話しましょう。

日常生活においての工夫

自宅内での工夫

メモ・カレンダー・ボード

大切な約束や大事な連絡先などは、決まった方法でメモに書いておきましょう。

日めくりを確認する習慣をつける、1日の予定を確認するのもよいでしょう。

張り紙

物の保管場所を忘れないために、引き出しなどにラベルを貼るのもよいでしょう。

自宅外での工夫

連絡先

外出時には、名前、連絡先のわかるものを身に着けてもらうようにしましょう。

周囲への声掛け

帰り道を忘れてしまうなど困ったときに助けてもらえるよう、近所の方には事情を説明しておくとよいでしょう。

問題行動の場合の対処方法

家族や介護者の悩みで多いのが、妄想、無目的に歩き回る、攻撃的になるといった行動、すなわち心理症状(BPSD)です。

これらの症状は、身近で介護にかかわる家族に対して現れやすい特徴があります。本人の気持ちを理解して受け入れ、適切に対応することで、トラブルを避けることもできます。かかりつけ医師に相談してみるのもよいでしょう。

攻撃的になる

病気の進行により、いろいろなことがわからなくなったり、できなくなったりすることへの不安や焦りなどから、興奮しやすくなったり、癇癪(かんしゃく)や暴力を起こしてしまうことがあります。その時は否定したり叱ったりせず、本人を追い詰めるようなことをしないようにするのが大切で、普段から安心できるような対応や、環境を整えることが予防になります。興奮したり暴力が始まってしまったら、落ち着かせることを最優先に考えましょう。

物盗られ妄想

お金や貴重品を盗られたと思い込み、誰かが盗んだと訴えることがあります。家族としては気分を害することもあるかもしれませんが、言い分を頭から否定したり、対立したりはせず、まずはよく話を聞きましょう。少ししたら「ご飯を食べに行きましょう」などの声掛けをして、気持ちを他に向かわせる工夫も効果的です。

無目的に歩き回る

無目的に歩き回る行為は、目的を忘れてしまう、自分の居場所がわからなくなり不安が強まるなどの理由から起こります。

日頃から、名前や連絡先が分かるものを身に着けてもらったり、最寄りの交番などに相談して、保護されたときに連絡してもらえるようにしておきましょう。

失禁

トイレが間にあわなくても失敗をけなしてはいけません。寝る前に定期的にトイレに誘う、張り紙をして夜は照明をつけ、トイレの場所をわかりやすくするなど、工夫をしましょう。

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2020年最新!親の認知症介護どう接すればよいか不安や疑問介護方法説明!まとめ

認知症介護は、本人の気持ちを汲み取り、寄り添うのが大切です。

問題行動が起きた場合、周囲の人と協力することや、かかりつけ医師に相談することも大事です。

親の介護は平均で5年弱続くと言われています。介護は一人で抱え込まないで、誰かに愚痴をこぼしたりしながら、乗り切っていきましょう。

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