「ベテラン介護職直伝」正しい手洗い・うがい個人もマネしてね!

ケア方法・老化予防

「正しい手洗い・うがい」方法をベテラン介護士から聞きました。介護に携わっていない方でもぜひマネして行ってみてください。

正しい手洗い方法(介護職・一般向け)

hand-wash

正しい手洗い方法を具体的に説明します。

手洗いのタイミング、介護職向け(赤字は一般向け)

  • 出社時・退社時・休憩前後(うがいも一緒に)
  • 食事の前(間食も含む)。
  • 手袋を脱いだとき。
  • ご利用者の食事にかかわる時(準備・食事介助のとき
  • 医療処置をされているような体調の悪いご利用者のケアをする前。
  • ご利用者のトイレの介助をした後
  • 自分がトイレに行った後。
  • 感染物として取り扱うものに触れたとき。
  • 咳やくしゃみをした後。
  • 咳やくしゃみをしている人に接した後。
  • マスクの着用前、着用後。

介護職向け利用者に手洗いをうながすタイミング

お食事、おやつの前

外出先から施設に帰ってこられたとき

手洗い前のチェック項目(介護職・一般共通)

  • 爪は短く切っていますか?(爪の間にウイルスは入り込みやすいです)
  • 時計や指輪は外していますか?(アクセサリー類の間にも菌やウイルスは入り込みやすいです。隅々までしっかりと洗うために、アクセサリーはすべて外しましょう)
  • 手洗い後にも触れるスマートフォンなどをアルコール消毒しておきましょう(外で使用したスマートフォンなど自宅でも触れる場合、手洗いの意味がなくなってしまいます。あらかじめアルコールで消毒しておきましょう。)

手洗い時にあるとより効果的なグッズ

ハンドソープ

固形タイプよりも液体タイプや泡タイプがよりしっかり洗えてお勧めです。施設によっては手でプッシュしなくても手をかざすと自動で泡(石鹸)が出てくるところもあるので、あれば是非活用しましょう。

爪用ブラシ

汚れを落としきるのが難しい場合は爪用のブラシを用いて洗いましょう。

清潔なペーパータオル

ハンカチやタオルよりも都度使い捨てが可能なペーパータオルの方が衛生的です。

アルコール入りの手指消毒剤

手指消毒剤は使用期限があります。使用期限切れの手指消毒剤を使用しても逆効果になることがあるので気を付けましょう。

効果的な手洗い方法:動画あり

手洗い方法の動画です。インフルエンザ用ですがもちろん流行ウイルス全般に使えます。

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手洗いの順番

  1. まず、手指を流水で濡らす。
  2. せっけん液を適量手のひらに取り出す。
  3. 手の甲と手のひらをすり合わせてよく泡立てる。
  4. 手の甲をもう片方の手のひらでもみ洗う(両手)
  5. 指を組んで両手の指の間をもみ洗う
  6. 親指をもう片方の手でもみ洗う(両手)
  7. 指先をもう片方の手でもみ洗う(両手)※必要な場合は爪ブラシを使って両指をもみ洗う
  8. 両手首までていねいにもみ洗う
  9. 流水でよくすすぐ
  10. ペーパータオルでよく水けをふき取る

手動水栓の場合、水道栓は洗った後で止めるのではなく、ペーパータオルで濡れた手の水けをよくふき取った後、手を拭いたペーパータオルを用いて止めましょう

手洗いで汚れが残りやすい所

下記は洗ったつもりでも汚れが残りやすい部分なので念入りに洗います。

指先や爪のまわり

指の間

親指のまわり

手首

手のしわ

正しいうがい方法(介護職・一般向け)

次は正しいうがい方法について説明します。

うがいの効果

ウイルスは鼻・口・のどの粘膜から感染することが多いです。

粘膜にウイルスが付着すると数十分という短い間に感染してしまうので、感染する前に粘膜に付着したウイルスを追い出す必要があります。

そのために有効なのが「うがい」です。

また、外出中などでうがいを頻繁にできない場合は、20分おきに水やお茶を一口飲んで、口やのどの粘膜に付着したウイルスを胃に流し込んで死滅させてしまうという方法がお勧めです。

水分をとることで粘膜を加湿でき、ウイルスを追い出す力が高くなります。

うがいのタイミング

1、外出から帰った後

2、電車や公共の施設など人込みに行った後

3、食事の前後(間食も含む)

うがいに用いるもの

清潔なコップ

うがいに使うコップが汚れていたのでは意味がありません。

水・緑茶・無糖の紅茶・うがい薬など

緑茶やうがい薬がなくても、水のみで十分な効果が得られます。うがい薬を用いる場合はアレルギーがないかを必ず確認してください。

高齢者はうがいの時、うっかり飲み込んでしまうことが多いので、水やお茶を使ってうがいをするのがお勧めです。

うがいの手順

1、まずはしっかりと手洗い

2、強めのブクブクうがいで口の中をゆすぐ

先にガラガラうがいをすると口の中に残っていたウイルスや食べかすなどの不潔なものをのどに流し込んでしまうことになるので、必ずブクブクうがいから始めましょう。

3、最低3回、15秒のガラガラうがいをする。

のどの奥まで水が入るように意識しながら行いましょう。

4、「オー」と声を出し、のどを震わせながら行うことも効果的です。

「ベテラン介護職直伝」正しい手洗い・うがい:まとめ

感染防止に重要なのは、基本の予防です。

感染を防ぐためには、ただ何となく手洗い・うがい・マスクを着用しているだけでは不十分です。

介護施設においては、介護職自身が媒介者となり利用者を感染させてしまわないためにも1ケア1手洗いを行うことが不可欠です。

また、のどは手と同じように空気に直接さらされる部分になりますので、口腔粘膜へ付着した細菌やウイルスをしっかり洗い流しましょう。

基本のウイルスさえ徹底できれば、予防できる可能性は高まります。感染予防に努めましょう。

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