なぜ介護保険はできたのか?基本理念が生まれた理由をわかりやすく説明

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なぜ介護保険はできたのか?介護保険の成り立ちから初心者の方でもわかりやすいように基本的な考え方(基本理念)を説明します。

介護保険制度はいつ始まったのか?

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2000年4月1日からスタートした制度なので、まだスタートして20年の新しい制度です。

人口や社会の状況は毎年めまぐるしく変わるため、3年に1度大きな見直しがあります。

最近では2018年に大きな見直しがあり、それによって制度や料金体系が変更されました。

高齢者の介護を社会全体で支えあう仕組みとして介護保険は創設されました。(1997年 介護保険法成立、2000年 介護保険法施行)

そもそもなぜ、この制度ができたのか?

日本の人口構造の変化を見ると、2016年では一人の高齢者を2.6人で支えている社会構造になっており、少子高齢化が進行する2060年には1人の高齢者を1.2人で支える社会になると予想されています。

高齢化の進展にともない、要介護高齢者の増加、介護期間の長期化など、介護ニーズはますます増大している。

核家族化の進行、介護する家族の高齢化など、要介護高齢者を支えてきた家族をめぐる状況も変化している。

そして以前からあった従来型の老人福祉・老人医療制度による対応には限界がある。

上記の事が急速に問題となり介護保険制度が作られました。

基本的な考え方(基本理念)とは

介護保険制度の基本的な考え方(基本理念)は3つあります。以下にまとめました。

自立支援

単に介護を要する高齢者の身の回りの世話をするということを超えて、高齢者の自立を支援することを理念とする。

利用者本位

利用者の選択により、多様な主体から保健医療サービス、福祉サービスを総合的に受けられる制度とする

社会保険方式

給付と負担の関係が明確な社会保険方式を採用する

上記のように、自立支援を柱に利用者が自立した質の高い生活が送れるように支援することが求められてます。また、

  • 社会連帯による支えあい
  • 介護基盤を整える
  • 手厚く効率的なシステム
  • 利用者主体のサービス提供
  • 在宅ケアの推進
  • 高齢者自身の選択
  • 予防とリハビリテーションの重視 を目指すことになっています。

高齢者介護・自立支援システム研究所より

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介護保険制度の目的

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介護保険法は、加齢にともなって生じる心身の変化による疾病等により介護を要する状態となった者を対象として、その人自身が有する能力に応じ、尊厳を保持したその人らしい自立した日常生活を営むことができることを目的としています。

この実現のため必要な保険・医療サービスおよび福祉サービスが給付されています。この介護保険制度は社会保険制度の1つであり、国民の保険医療の向上及び福祉の増進を図ることが目的となっています。

上記のように介護保険とは、利用者本人が介護を必要とする状態になっても、できるだけ従来の生活が続けられるように、介護予防を通じて支援する目的があります。

また、介護保険制度は、できるだけ家族の負担を軽くし、介護を社会全体で支えようという目的もあります。

介護保険制度って、こういう考え方だったのね。

なぜ介護保険はできたのか?基本理念が生まれた理由説明:まとめ

介護保険制度の基本理念は

  • 自立支援
  • 利用者本位
  • 社会保険方式  を3本の柱としている

利用者本人が介護を必要とする状態になっても、できるだけ従来の生活が続けられるように、介護予防を通じて支援する目的がある。

また、介護保険制度は、できるだけ家族の負担を軽くし、介護を社会全体で支えようという目的もある

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