「最近よく聞くアンチエイジングって何のこと?」と疑問に思っている方や、「アンチエイジングの具体的な方法が知りたい」という方に、アンチエイジングの意味から予防方法・スキンケアまでを3つ紹介します。参考にしてください。
「アンチエイジング」って何?

「アンチエイジング」とは、心身の老化を少しでも抑え、できるだけ若さ・若々しさを保つこと。および、そのための取り組みのことである。
Weblio国語辞典 引用
日本語では「抗老化」と訳される場合もあります。
あなたは肌は「アンチエイジング」対象?
以下のチェックリストを使って、あなたの肌は「アンチエイジング」対象かどうか調べてみましょう。
☑ | 内容 |
▢ | 最近、見た目が老けた気がする |
▢ | 「疲れてる?」といわれる |
▢ | ファンデーションが合わなくなった |
▢ | 毎日の生活に「ハリ」がない |
▢ | 鏡を見るとため息が出る |
▢ | 若々しい印象がなくなり自身がなくなってきた |
▢ | 乾燥によるシワが気になる |
▢ | 小じわが目立ってきた |
▢ | 肌にハリ・ツヤがなくなってきた |
▢ | 毛穴を引き締めたい |
▢ | たるみが気になる |
▢ | くすみが気になってきた |
チェックした項目が多いほど、アンチエイジングケアを始めるのがおすすめです。
では、どんな「アンチエイジングケア」があるの?
では、「アンチエイジングケア」にはどんなものがあるのでしょうか?見ていきましょう。
運動
アンチエイジングには、適度な運動が大事です。
運動をすることによって、
- 成長ホルモン
- セロトニン(幸せホルモン)
- アドレナリン
- ノルアドレナリン が増加する
セロトニンを分泌することによって、ストレスに強くなり、吹き出物などの肌荒れを改善してくれる効果もあります。
また、アドレナリンやノルアドレナリンには体脂肪を分解し、エネルギー源として消費されやすい体を作ってくれます
年齢により徐々に筋肉量は落ちていくので、適度な運動を習慣化させ、筋肉量を維持、または増やすことが大事です。
- 筋トレ・・・1~2kgの軽いダンベルを使用するなど
- 有酸素運動・・・ウオーキングなど
- ストレッチ・・・ヨガなど
食事
食事の割合
食事は朝・昼・夜と1日3回を決まった時間に食べることが大切です。ですが3食すべて決まった量を食べてしまうとカロリーオーバーになって太ってしまうので、朝・昼・夜の割合は5:3:2がベストです。もし、「この割合だと、夜おなかが空いて続きそうにない」という方は朝・昼・夜の割合を3:5:2に変えても大丈夫です。
食事の順番
食べる順番については、食物繊維を含んでいる「汁物」や「野菜」などを先に食べ、そのあとたんぱく質の「肉・魚」を。一番最後に炭水化物の「ご飯・パン・麺」を食べます。
そうすることによって、炭水化物がゆっくりと消化・吸収され、血糖値が急激に上昇するのを抑えます。
血糖値の上昇が緩やかになると、「食べ過ぎ」や「体重増加」を防ぐとこができるので、この順番でゆっくりよく噛んで食事を楽しみましょう。
スキンケア

アンチエイジングを行う上で最も手軽に取り入れることができるのはスキンケア関係です。症状別に必要な成分をまとめてみました。
お肌の症状別:必要な成分
シワ・たるみ・毛穴には
- レチノール
- ナイアシン
- ビタミンC誘導体 など
主に肌のハリを増やす成分です。
乾燥には
- セラミド
- ヒアルロン酸
- コラーゲン など
高保湿成分が入っています。
シミ・くすみには
- プラセンタエキス
- ビタミンC誘導体 など
美白有効成分が入っています。
上記の3項目の中でも特に万能であり必要といわれているのが「プラセンタ」と「ビタミンC」です。
プラセンタとは
「プラセンタ」とは「胎盤」という意味で、美容では哺乳類の胎盤から栄養素を抽出した胎盤エキスのことを「プラセンタ」と呼んでいます。
プラセンタには
- 10種類のアミノ酸
- 各種ビタミン類
- ミネラル
- 酵素 など
さまざまな栄養素が豊富に含まれています。
また、近年一番注目されているのがプラセンタの「美肌作用」です。
美肌作用には
- 血行促進作用(肌のターンオーバーを促す)
- 抗酸化作用(コラーゲンのダメージを抑える)
- 線維芽細胞増殖作用(コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸を生み出す)
などの成分が含まれています。
ビタミンCとは
ビタミンCは、体の細胞と細胞の間を結ぶコラーゲン(たんぱく質)を作るのに不可欠です。これにより皮膚や粘膜の細胞を活性化させ、美肌作りの大事な役割を果たします。また、美肌に対的な「ストレス」に対抗できるのもビタミンCです。
まとめ
「アンチエイジングケア」には
- 運動
- 食事
- スキンケア がある。
中でも一番初めから手軽に行えるのはスキンケアである。
適切な「アンチエイジングケア」を早い時期から行い、いつまでも若々しい肌を保っていきましょう。
