寝たきりで動けなくさせるのは○○が原因だった!介護のウソ・ホント

air-mat介護保険

高齢化社会になるにつれて、寝たきりになる方も増えてきました。介護する側も寝たきり予防を一番に考えてケアを行っていることでしょう。しかし、よかれと思って提供したケアが逆に高齢者の状態を悪化させている場合もあります。今回は、「介護のウソ・ホント」寝たきりで動けなくさせてしまうケアの盲点を紹介します。参考にしてください。

寝たきり予防にはギャッチベッド?

air-mat1

寝たきりにならないように」これは介護の根本的な考えです。「寝たきりはよくないので私の施設では食事をするときにギャッチベッドを使って上半身を起こしています」という所もあるのではないでしょうか。しかしその考え方は間違っています。なぜならギャッチベットには問題があるからです。

きれいをつくる、自然の暮らし【OrgaLife】
休息サプリ「ネムリス」86%OFFの980円で始められるチャンス
※このキャンペーンは他のページからリンクされていない公式サイトのみの特別価格です

ギャッチベットの問題点

ギャッチベットの問題点には以下の3つが挙げられます。

  1. 飲み込みにくい
  2. 腹部が苦しい
  3. 褥瘡(じょくそう)ができやすい

ギャッチベットを使い食事をすると肩甲骨が圧迫されて手が使いにくく、お腹も苦しくなるため食欲不振になりやすくなります。そして食べている最中も食べ物や飲み物がのどに勢いよく流れるのでむせや誤嚥(ごえん)の引き金に。また、ギャッチベットをいっぱいに起こしても50度くらいしか上がらないので仙骨部に褥瘡(じょくそう)ができやすくなります。

このようにギャッチベットを使っても寝たきりの問題は根本的に解決されず、その上できてしまった褥瘡(じょくそう)がひどくなってしまう可能性もあります

ビブラート1
宅配制限食の【メディミール】

寝たきり脱出には

air-mat2

寝たきり脱出には安定感のあるイスに座らせることが大事です。なぜイスに座らせることがよいのか、メリットを以下にまとめました。

食事がとりやすい

イスに座って食事をすると自然と姿勢が前かがみになり、誤嚥(ごえん)することも少なくなります。

褥瘡(じょくそう)がなおる

イスに座ることによって褥瘡(じょくそう)ができやすい仙骨部や大転子部には体重がかからなくなり、予防や悪化防止が期待できます。

排便しやすい

座ることによって重力が働き腹圧もかかるので、浣腸などの下剤を使わなくても排便しやすくなります。

顔の表情が豊かになる

イスに座ると顔の表情筋に重力がかかり、自然に目が開き口が閉じます。そのため寝ているときとくらべて表情が豊かになります。

肺活量が増える

座ることによって胸部が拡張するので呼吸が深くなります。そして肺活量が増えて持久力向上にも役立ちます。

左右のバランスがとれる

ギャッチベットでは期待できない前後や左右のバランス能力が向上します。

拘縮予防

寝たきりになると手足が固まる現象(拘縮)が起きやすいですが、座ることで曲がりがちの手は重力で伸び、伸びがちの足は曲がるようになります。

寝たきりを防ぐ最初の一歩は、安定感のあるイスに座ることである

派遣をお探しの介護士さんに!【きらケア 派遣】
看護師転職サイト『ナースJJ』
介護職専門の転職サイト「ケアジョブ東京」

エアマットは時と場合による

air-mat3

褥瘡(じょくそう)予防と治療にエアマットを使用している施設や家庭もあると思います。しかしエアマットの効果が発揮されるのは意識のない人や下半身マヒ、四肢マヒの場合に使う場合です。

ご利用継続率96%!【ミニメイド・サービス】

エアマットを使用しているときの問題点

ではエアマットを使用するとどんな問題が起こるのでしょうか?以下にまとめました。

 

  1. 起き上がれない
  2. 座れない
  3. まれに酔う人がいる
  4. 通気性がよくない
  5. ごそごそできない
  6. ますます寝たきりになりやすい

エアマットは空気を入れるためふわふわしています。そのため一般的なベットで行うような床を腕で押しつけて起きる動作が難しくなり、さらにお尻がふわふわするため座り姿勢を保つのも困難です。まれにですがエアマットのふわふわ感で船酔いのような状態になる人もいます。その他の問題点としては、ビニール製で通気性がよくないため皮膚の状態を悪化させてしまうなどがあります。

褥瘡(じょくそう)予防に一番大切なことは、ベットでの寝返りなど「ごそごそする」ことです。しかしエアマットではごそごそすることが難しく、ますます寝たきり予備軍を作ってしまう可能性があります。

寝返りができればエアマットは必要ない

寝返りが自分でできる人にエアマットは必要ありません。寝ている状態から両膝を立て、腹筋や背筋を使い両腕を挙げて頭・両肩をベットから数センチ離すことができれば軽い力で横に倒れることができる、すなわち寝返りができるはずです。

積水ハウスグループのシニア向け賃貸住宅
老人ホーム/介護施設を探すなら【きらケア老人ホーム】

寝たきりで動けなくさせるのは○○が原因だった!介護のウソ・ホント:まとめ

寝たきりを避けるためにギャッチベットを使用すると、かえって状態が悪化する場合があります。そのため寝たきり予防にはギャッチベットを使用するのではなくイスに座らせることが大事です。

またエアマットも意識のない人や下半身マヒ、四肢マヒの人以外に使用すると逆に状態が悪くなる場合があるので注意が必要です。

このような状態の人にはエアマットを抜いてごそごそしてもらい、日中はイスに座って生活してもらうケアを提供していきましょう。

ビブラート1
宅配制限食の【メディミール】

タイトルとURLをコピーしました